Q&A

水まわりトラブル関連

Q1凍結しないためにはどうしたらいいですか?

A

外の気温がマイナス4度以下になったときや、真冬日が続くとき、また、マイナス4度に達しなくても、風の強い時には意が必要です。水道管の凍結は、水が出なくなるだけでなく、破裂の原因となり、多額の修理費が発生する可能性があります。凍結防止方法を再確認し、大切な家財である水道管を守りましょう。水道管の凍結防止のため、次の事に注意しましょう。

  • ① 早めの点検
    ○屋外の立ち上がり水道管
    むき出しになっている水道管は、発泡スチロール等で保温しましょう。また、凍結防止ヒーターを設置し、動作ランプの確認を行いましょう。
    ○水抜き栓
    設置場所と動作の確認を行いましょう。天気予報を確認して、凍結しそうなときには水抜き栓を操作し、 水道管の水抜きをしてください。
  • ②凍結してしまったら
    凍結した水道管や蛇口に、タオルを巻き付け、ぬるま湯を少しずつかけて溶かして下さい。熱湯をかけると破裂する場合があるので注意してください。
  • ③破裂してしまったら
    水抜栓を締め、破裂した場所に布やタオル等を巻き付け、テープで止めた後、お近くの指定給水装置工事業者に修理を依頼して下さい。

Q2トイレの水が流れません!どうしたらいいですか?

A

たくさんのトイレットペーパーを流してしまったり、異物などを流してしまった場合、トイレが詰まることがあります。原因によっては専門の工事店でないと直せませんが、「ラバーカップ」という道具さえあれば、詰まりを除去できる場合もあります。
では、実際に写真を交えて説明したいと思います。「ラバーカップ」は、別名「すっぽん」と呼ぶ方もおられるようです。ホームセンターなどで購入できますが、価格は500円~1,500円位かと思います。

  • ① 便器内に水を溜める
    まず始めに、便器内に少し多めに水を溜め、ラバーカップを便器に入れ排水溝に密着させます。押す時は、ゴムの部分の空気を押し出すように行ってください。
  • ②慎重に押す
    ゆっくり、慎重に押しましょう。そして引き上げる時はすばやく!引く時に力を入れるのがコツです。
  • ③最後に
    つまりが取れたようなら、バケツで水を流し、スムーズに流れるかどうか確認します。このとき、ロータンクの水を流すと、詰まりが取れていなかった場合に、便器から水があふれてしまいますので注意しましょう。
    以上の作業を行っても流れが悪い、その後も詰まりが解消しない場合は、何か異物が残っている可能性があります。お近くの指定工事店に修理を依頼して下さい。

Q3節水ってどうやるの?

A

家庭での水の使い方は、お風呂・シャワーの割合が高く、次いで洗濯・台所・水洗トイレとなっているようです。家庭で出来る上手な節水方法をご紹介します。

  • ① 水洗トイレ
    こまめに大小レバーを使い分けて流しましょう。
  • ②洗面
    口をすすぐとき、水を出しっぱなしにせずに、コップをつかうと1人1回約5リットルの節水になります。
  • ③お風呂
    浴槽・・家庭の中で最も水を多く使うお風呂。沸かすときには適温適量を守り、時間をあけず効率よく入浴しましょう。入浴後の残り湯も、洗濯や拭き掃除、散水などに利用すると約100リットルの節水になります。
    シャワー・・シャワーを1分間出しっぱなしだと、約10リットルにもなります。しかも、水道料金だけでなく、電気料金を払ってお湯にしたものを捨てていることに。頭を洗っているときには、こまめにシャワーを止めましょう。